酒呑な富山アングラーの方々に向けて以前筆者おすすめの富山の日本酒を紹介する記事を作成させていただきましたが、「まだまだ紹介したい銘柄がたくさんあるぞ!」ということでPart2を作成しました!


過去記事はコチラ↓

 

今回も独断と偏見で美味しい富山の日本酒を3銘柄紹介しちゃうのでお楽しみに!

 

富山は日本酒王国!たくさんの蔵元があります

富山は北アルプス立山連峰からの栄養豊富な水に恵まれており、各地で良質な水が湧き出ています。

各酒蔵ではこれらの良質な水を仕込みに使用しており、高品質かつ磨かれた味わいの日本酒を造ることができます。

 

富山は地元産の日本酒消費比率が80%を超える

地酒消費比率とは、1年間に飲まれた県内清酒の量とその県で飲まれた清酒全体の量の割合のことです。

 

計算式にすると下記のようになります。

 

(1年間に飲まれた県内清酒量 / その県で飲まれた全体清酒量)× 100

 

そしてなんと富山県は地酒消費比率が80%を超え、全国上位5県に入っているんです!

 

富山の日本酒が美味しすぎて県内の酒呑の方々も浮気する必要がないということですね笑

 

釣魚料理と合わせたい!富山のおすすめ日本酒

 

前回の記事で紹介できなかった銘柄を3つこの記事ではご紹介。

紹介したい銘柄はまだまだあるので、そのうちPart3,4,5,,,と記事が増えていく可能性がありますがご了承ください!笑

 


それでは見ていきましょう!!

 

立山

立山は砺波市の立山酒造さんから販売されている銘柄。


富山県内では有名な銘柄で、富山県内のスーパーでは大体どこにでもある印象ですね。

 

その品質の高さ、知名度のブランド力は北陸でもトップクラス。キレの良い爽快な口当たりと、程よいコクが魅力の銘柄です。

 

筆者的には脂の乗った寒ブリのお造りと合わせることで、淡麗な口当たりの「立山」を心置きなく楽しめるかと思います。

 

立山酒造さんのHPは下記です。

https://www.sake-tateyama.com

 

 

北洋

北洋は魚津市の魚津酒造さんから販売されています。


「海に生きる人々に愛され続けてきた魚津唯一の酒蔵」と謳われているように、魚津市唯一の酒蔵、魚津酒造さんが造るまさに海と共に愛される日本酒です。

 


富山県初の自主開発酒米雄山錦をもとに、海の幸に合う日本酒を追求されており、特に魚津シナジーということで魚津で釣り上げた地魚と一緒に愉しむのが風流ではないでしょうか?

 


魚津酒造さんのHPは下記です。

 

 

富山ブレンド

富山ブレンドは個人的にコンセプトが素敵だなと思う日本酒。

 

「美味しい酒を飲みながら仲間と語らい合う」ということが閉鎖的になってしまったコロナ禍の中、「コロナに負けない!」という理念のもとに富山県酒造組合に加盟している10以上の酒蔵が協力して造り上げられました。

普段は競合とも取れる各酒蔵が一致団結して「チーム富山」となって同じ方向を向いて造り上げた日本酒。毎年、その年のオリジナルブレンドで販売されるのも魅力です!

 


純粋に味覚以外の、希望というか情熱的なものを我々のような酒呑も享受できるような気がして、勇気が湧いてきます。

 


味ももちろん一押し。各酒蔵の原酒を混ぜて造る「ブレンデッド日本酒」であるため、クセもなく飲みやすいオールラウンダー。

 


本当に飲みやすくて釣魚料理にはなんでも合うので、お造り,煮付け,塩焼き,昆布締めなど富山湾で釣った地魚と合わせればもう最強ですね。

 


「富山ブレンド」という名の通り、一口飲めば全身で富山を感じられるかと思います!笑

 

富山は魚もお酒も美味しい最高の県!

 

富山県は日本酒を造るのに最高の環境があり、尚且つ、そのアテとなる海の幸も豊富な酒呑には天国のような土地です。

 


筆者自身も19歳で富山を離れて一人暮らしを始めましたが、富山県の凄さは成人してから本当によくわかりました。

 


それゆえ、地元富山に対する愛が深まったように思います。

 


これからも日本酒と魚釣りが好きな僕は富山県を愛し続けます!

 


最後まで読んでくださいましてありがとうございました!!